情報商材が売れない1番の原因は「内容の薄い教材を販売している」ことにあります。
購入者となる客は、情報商材が最も活発に販売されていた2000年代前半とは異なりネットリテラシーがあります。
- 実績が嘘くさい
- 価値が無さそう
- その程度の情報ならすでに知っている
などと疑い深く、どんなに優良コンテンツであってもすぐに購入には至りません。
情報商材で稼ぐために、まずは売れない理由し売れる販売方法が身につくように詳しく解説していきます。
情報商材がなかなか売れない5つの理由
情報商材が売れないのには理由があります。
- 市場での競争が激化している
- 正しい市場とニーズを選定できていない
- 商材の内容が薄い
- 販売価格が高すぎる
- 自分の利益のことしか考えていない
まずはそれぞれを正しく理解しないと
「思ったより稼げない」
「こんなはずじゃなかった」
となってしまうので、売れない理由をまずは理解しましょう!
売れない理由①:商材の内容が薄い
情報商材自体の内容が薄かったり、価値が少ないものは売れません。
本気で情報商材を販売したいのであれば、購入者にとって本当に価値のあるものを販売しましょう。
またどこにでもあるような情報を販売してしまうと、詐欺商材とレビューされてしまう可能性も高まるため注意が必要です。
売れない理由②:市場での競争が激化している
気軽に情報商材を販売できるサイト「Brain」、「Tips」が誕生したこともあり、情報商材販売への参入障壁が低くなりました。
また有益情報を発信し続ける販売者がX(旧ツイッター)上には多く、ファンや顧客獲得への競争率はより激化しているのが現状です。
逆に考えれば、需要が高まってきているのも事実。
新プラットフォームとSNS攻略が情報商材販売のカギになることは間違いありません。
売れない理由③:正しい市場とニーズを選定できていない
市場とニーズを正しく選定出来ていない教材は優良商材であっても売れません。
- 商材を欲している人はどのような人なのか
- 何が目的でその商材を購入するのか
- どんな市場で販売するのか
それぞれを明確化することで狙った顧客にピンポイントで販売することができます。
売れない理由④:販売価格が高すぎる
販売価格が適正でない、または高額過ぎる情報商材は売れません。
メンタリストのDaiGoさんは自身のYouTubeチャンネルでこう語ります。
「情報商材を高く30万などで販売する時代は終わった」
「低価格なサブスク形式のほうがクオリティーの担保的にも楽」
販売価格を高めに設定することで、一度に大金を手にすることはできますが、思わぬ落とし穴があります。
- 教材はかなりのクオリティーが求められる(結構大変)
- 多くの方に購入してもらうのは難易度が高い
DaiGoさん自身もDラボと呼ばれるサロンを運営していますが、価格が安い分かなりラクみたいです。
売れない理由⑤:自分の利益のことしか考えていない
自分の利益しか考えていない情報商材は売れません。
再現性の高い教材を販売することで、購入者が良い口コミをSNSなどに投稿してくれる機会も増え、結果的に拡散力が高まり購入者が増えます。
本当に稼げるノウハウを包み隠さず教えることが、結果として大きな利益に繋がります。
情報商材をバカ売れさせるための5つの対策
今までに情報商材を販売していて思うような結果が得られなかった方でも、正しい売り方をすることで、バカ売れ商材を生み出すことは可能です。
商材を売って稼ぐためにできる5つの対策について紹介!
- 市場を知る
- 競合調査を徹底的にする
- 自分の商材にしかない強みを必ず作る
- ブログの他にSNSにも力を入れる
- サポートを徹底して良い口コミを集める
それぞれ詳しく解説していきます。
市場を知る
商材を固める前に、市場を知りましょう。
取り扱う情報や商材が決まり、素晴らしいものであったとしても、市場にニーズが無ければ売ることはできません。
市場規模がわかれば、どの程度の売上が見込めるかを推定することも可能となります。
また市場規模を知ることで、需要のある商材ジャンルを見極めるのにも役立つので人気商材を作る近道にもなります。
市場を調べる方法として
- 官公庁の発行資料から調べる
- 業界団体が発行する資料から調べる
- 調査会社から購買データを購入する
- 調査会社の市場動向資料から調べる
などの方法があります。
自分で調べる時間が無い方は調査会社に依頼するのがおすすめです。
競合調査を徹底的にする
商材内容を固めるのとほぼ同時に競合調査も徹底的に行いましょう。
まずは目標とする競合(販売者)を選定して
- 競合の商材の購入率や人気度
- 売り方
- 商材内容
- SNS
などを徹底的に調査して、なぜ競合の商材が売れているのか考えましょう。
成功事例や失敗事例を調査して、真似から入るのも実は大切。
上記4点について詳しく解説していきます。
競合の商材の購入率や人気度
情報商材販売サイトでは、各教材の購入率、人気度、口コミ、評価を確認することができます。
情報商材販売サイト | 購入率 | 人気度 | 口コミ | 評価 |
---|---|---|---|---|
infotop(インフォトップ) | 〇 | × | × | × |
Brain | × | × | 〇 | 〇 |
Tips | × | 〇 | × | × |
どんな教材が人気があるのかなどを研究することで販売数の増加に繋がります。
参照:Tips
自分の商材にしかない強みを必ず作る
自分の商材にしかない強みは必ず作りましょう。
強みがあれば購入への強い訴求にもなりますし、なによりユーザーが商材を購入する理由にもなります。
似たような商材があった場合に選んでもらう1番の理由は「強み」ということを理解しておきましょう。
強よみの例として
- サポートが他の販売者よりも手厚い
- 良心的な価格設定
- より細かな具体例などの提示
売れない情報商材であっても、付加価値を加えるだけでも売上が上がることがあるので必ず強みは作りましょう。
ブログの他にSNSにも力をいれる
ブログの他にもSNSに力をいれることで、ブログへの流入が少ない導入期であっても売上を作ることができます。
- X(旧ツイッター)
- Youtube ショート
- TikTok
などで有益な情報を発信し続けることでファンを獲得することができます。
「気になるから買ってみたい」
「この人の商材なら何でも買いたい」
という状況を作るためにも、商材が完成したら積極的にSNSを取り入れていきましょう。
またSNSで話題になって認知度が高まれば、レビューサイトなどで批評してもらえることも増えてくるので露出も高まり購入数も増えます。
サポートを徹底して良い口コミを集める
手厚いサポートを導入期に徹底することで、優良商材であれば良い口コミが徐々に集まりだします。
良い口コミが多ければ多いほど、購入を迷う顧客に対しての良い判断材料にもなります。
実際に私も商材を購入する時は必ず口コミを確認します。
売れないと悩む方こそ見るべきおすすめ情報商材ジャンル5選
情報商材で成功するためにはジャンルの選定が必要不可欠です。
ジャンル選びで失敗してしまうと、どれだけ商材が優れていても大きく稼ぐことはできません。
初心者の方でも成功しやすいジャンルは以下の通り。
- 恋愛系
- 学習系(語学、資格、試験)
- コンプレックス系(ダイエット)
- せどり系
- AI生成系
ジャンルごとにどのような情報に需要があるのかそれぞれ詳しく解説していきます。
おすすめ①:恋愛系
恋愛ジャンルの中でも需要が高いのは
- 彼女作り系
- ナンパ系
- 夜の営み系
- マッチングアプリ攻略・ツール系
- 復縁系
などのジャンルの需要が高い傾向にあります。
恋愛系の情報商材を実際に購入して内容を知っておくことも大切です。
おすすめ②:学習系(語学、資格、試験)
学習系のジャンルの中でも需要が特に高いのは
- 語学学習系
- 記憶術系
- 資格系
などがあります。
有名大学に合格した実績があったり、得意な言語がある方は挑戦してみると良いでしょう。
おすすめ③:コンプレックス系(ダイエットなど)
コンプレックス系のジャンルの中では、特にダイエットに関する情報商材の需要が高い傾向にあります。
悩みを解決する領域での商材は、人に相談しにくいこともあり売れやすいのが特徴です。
コンプレックスを解消した経験のある方は、実体験を元に商材を作ってみてはいかがでしょうか。
おすすめ④:せどり・物販系
せどり・物販系のジャンルでは
- amazonせどり
- メルカリせどり
などの商材の需要が特に高いです。
せどり経験や知識が豊富な方は、せどりジャンルに挑戦してみると良いでしょう。
おすすめ⑤:AI生成系
AI生成系はまだ新しいジャンルということもあり、需要と供給が高いのが特徴です。
AIを利用した需要の高いノウハウとして
- AI画像生成
- AI記事生成
- AI動画生成
- AI受注ビジネス
などの知識が高ければ成功しやすいです。
生成系ジャンルはライバルこそ今は多いですが、確実に今後伸びてくるジャンルなので今からはじめてみるのをおすすめします。
中野剛が実感したおすすめ販売サイトBEST3
情報商材が完成したら販売するサイトを決める必要があります。
どのサイトでも良いというわけではなく、人気のない販売サイトで販売していても売上に繋がりにくくなってしまいます。
そこで人気のおすすめ販売サイト3選について解説していきます。
infotop
infotopは、誰でも電子書籍などのデジタルコンテンツや物販商品を出品でき、株・FX・日経225の運用ツールや、独立支援・ネットビジネスのノウハウから、ダイエット術など、幅広い情報商材を扱うアフィリエイトサービスを備えた情報商材販売サイトです。
初期費用ゼロの完全成果報酬型であり、かつ、その商材と関連するテーマのメルマガやブログを介在することで、潜在的に興味を持った層にダイレクトに情報を届けることができます。
販売商材数やクオリティーなどの観点で考えても、業界最大級。
商材販売の入門におすすめです。
infotopについて詳しくはこちらからご確認ください。
Brain
Brain(ブレイン)は、自分が持っている知識やノウハウを販売することのできる商材販売サイトです。
販売手数料:12
商材1つ1つに対する審査が厳しいので、ユーザーからの信頼性が高いのもポイントの1つです。
また、SNSとの相性も抜群でX(旧twitter)などで集客しながら販売していきたい方におすすめの情報商材販売サイトです。
Brainのおすすめ教材についてはこちらからご確認ください。
Tips
Tipsは、記事として情報商材を無料で販売することのできるサイトです。
システム利用料:無料
販売手数料:14%
売上支払日:出金申請日から最短10営業日
Tipsの主な機能は以下の通り
- ポイント機能
- アンケート設置機能
- チャット機能
- PDF自動作成
- クーポン発行
- 販売期間の設定
- プレゼントリンクの発行
- URLのカスタム機能
- SEO設定
- アクセス状況の確認
- 記事のセット販売など
また、Tipsでは紹介報酬(アフィリエイト)機能があるので、アフィリエイターが記事(商材)を拡散するので世間への露出度も高まります。
アフィリエイターが報酬狙いで宣伝してくれるため、宣伝するのが苦手な方であっても商材の購入数を効率よく上げることができます。
実際に私も利用していますが、求めている商材の探しやすさは他サイトとは比較できないほど良いです。
購入したいユーザーにとっても便利なサイトなので、販売数が上がるのも言わずもがなという感じです。
まとめ
情報商材を売るためのポイントのおさらい
- 市場を知る
- 競合調査を徹底的にする
- 自分の商材にしかない強みを作る
- SNSに力を入れる
- サポートの徹底
上記を心掛けるだけでも売れる商材が作れます。
また販売する商材のジャンル選定も重要となります。
需要と供給が高いジャンル
- 恋愛系
- 学習系(語学、記憶術)
- コンプレックス系
- せどり・物販系
- AI生成系
などを制する者が現在の情報商材を制すると言っても過言ではないでしょう。